2019年11月20日水曜日

Adobe がブラックフライデーセール=Amazon の方が安いケースも


誇大広告には注意すべし!70%超OFFの記載に疑問符


Adobe がブラックフライデーのセールを開始。


Adobe ブラックフライデーのセールを開始



最大72%OFF」を謳っているが、このような大幅割引が適用されるのは「学生・教職員個人版」のコンプリートプランのみのため、大いに注意されたい。実際、Amazon で現在開催中のセールの方が安いケースも多くみられる。


例えば、CC コンプリート個人版(1年間一括)の場合、Adobe 直販サイトは52,536円。Amazon であれば、47,750円(金額はいずれも税込、以下同じ)で、Amazon の方が5,000円近くも安い(11月20日現在)。さらに、パッケージ版を購入すれば、1%分のポイントも付与される。


また、イラレやフォトショなどの単体プラン(1年間一括)についても、Adobe 直販サイトは22,176円、Amazon 20,160円であり、Amazon に軍配が上がる(11月20日現在)。

ただ、学生・教職員個人版は Adobe 直販サイトの方が安価のため、該当する購入者は Adobe のサイトで決済すべきだろう。
また、月々払い希望者は、Amazon では提供されていないため、必然的に Adobe を選択することになる。さらに、InDesign や Premiere Pro などの一部単体プランも Amazon からは提供されていない。

期間については、Adobe は11月22日までの一方、Amazon は11月29日まで開催している。


Adobe 誇大広告の可能性



Adobe は年に数回、このような「最大72%オフ」を謳った非常に紛らわしいプロモーションを行うが、70%を超えるような大幅な割引は「学生教職員版」のみのため、購入者は気をつけた方がいいし、Adobe もこのような誇張を含んだ誤解を与える可能性のある広告は改善すべきだと思う。

もっといえば、この「72%」というのは、同じ「学生・教職員個人版」からの割引率ではなく、「一般個人版」の通常価格からの割引率のため、さらに悪質に感じる。「学生・教職員個人版」の通常価格比でいえば、実際には20%程度の割引(1,980円が1,580円/月になる程度の割引)なのだ。

いかにも「超絶なディスカウント」を感じさせるコピーだが、72%OFFの真相は、「通常は1,980円のところを1,580円にしますよ」というオチ。
Adobe クラスの大企業が、これでいいのだろうか。
1997年にイラフォトを購入後、20年以上に渡って Adobe 製品を使い続けてきた一ユーザとして残念な気持ちになる。

仮に私がマーケティングの責任者であれば、この表記は絶対に許さない。法に触れないとしても、正義か悪かでいえば、決して「正義」とは言えないからだ。


<関連記事>
Adobe 製品が大幅プライスオフ=11月29日まで


2019年11月19日火曜日

iOS 13.2.3 / iPadOS 13.2.3 Update


バグフィックス・アップデート


Apple は19日、同社モバイルデバイス向け OS のアップデートを公開した。

リリースされた「iOS 13.2.3 / iPadOS 13.2.3」には、複数のバグ修正および改善が含まれる。
なお、新機能は含まれていない。


このアップデートにより、検索や一部アプリに関する細かな問題などが修正されるようだ。ファイルサイズは 100MB 前後(使用環境により異なる)。


リリースノートは以下の通り。


  • システムの検索と“メール”、“ファイル”、および“メモ”内の検索が動作しない場合がある問題を修正
  • 写真、リンク、およびその他の添付ファイルが“メッセージ”の詳細表示に表示されない場合がある問題に対処
  • Appがバックグラウンドでコンテンツをダウンロードできない場合がある問題を修正
  • “メール”のExchangeアカウントで、新規メッセージを取得すること、および元のメッセージの内容を引用して含めることができない場合がある問題を解消


Appleは現在、次期「iOS 13.3 / iPadOS 13.3」公開に向けて、ベータ版のテストを実施中である。


ビックやヨドバシで SIM フリー版 iPhone 発売へ


分離プラン後のテコ入れ策


Apple ストアのみで発売されてきた SIM フリー版 iPhone が、いよいよ家電量販店でも発売となる。


ビックカメラは19日、11月22日より、有楽町店、ビックロの2店舗で SIMフリー の iPhone の販売を開始するとアナウンス

ビックの他に、ヨドバシカメラの一部店舗や一部の Apple Premium Reseller でも発売がスタートする。


これまで、SIM フリー版 iPhone は Apple の直販サイトおよび Apple Store でのみ販売されてきた。

今回の「解禁」については、通信契約と端末料金の完全分離が導入されるなかで、iPhone の販売テコ入れを図ったと思われる。また、訪日外国人の更なる取り込みも期待できるだろう。


現在、サムスンの Galaxy や Sony Mobile の Xperia シリーズのSIM フリー版は日本では発売されていないが(一部機種を除く)、Apple の今回の動きを機に、ケータイメーカーの販売戦略が大きく変わってくることも予想される。

2019年11月18日月曜日

Adobe 製品が大幅プライスオフ=11月29日まで


Adobe Creative Cloud コンプリート版など、割引率は今年最大


Amazon.co.jp で Adobe 製品が大幅プライスオフとなっている。

例えば、Adobe Creative Cloud コンプリートプラン(12か月版)が、普段のAmazon 特価よりさらに27%オフの税込47,760円となっており、かなりのお買い得だ。


 


通常、Adobe のサイトで直接決済すると、年間プラン一括払いで72,336円なので、なんと 34%も安い価格 ということになる。この割引率は今年最大だ。


また、Illustrator CC や Photoshop CC などの単体版も、通常特価からさらに23%オフとなっている。
これらの単体プランも、Adobe で直接決済するより30%程度安くなる計算だ。


手っ取り早いのはオンラインコード版だが、パッケージコード版が用意されているプランであれば、価格が同じで、なおかつ Amazon ポイントが 1% 付与される。


このセールは11月29日(金)まで開催される。詳細は、Amazon の専用サイトを参照されたい。


<参考サイト>
【アドビ製品がお買い得】セール開催中:11/29(金) 23:59まで


2019年11月17日日曜日

16インチ MacBook Pro が Amazon に登場=ポイント5%が付与


Apple が11月13日に発表した 16インチ MacBook ProAmazon.co.jp に登場した。

今日現在の同サイトでの価格は、Appleの直販サイトと同じだが、1ポイント=1円分として使える Amazon ポイントが5%付与されるのが大きい(ポイント獲得から1年間有効)。

512GBストレージ(2.6GHz 6コアプロセッサ / AMD Radeon Pro 5300M)モデル13,684pt1TBストレージ(2.3GHz 8コアプロセッサ / AMD Radeon Pro 5500M)モデル15,884pt がそれぞれ付与される。


新しい16インチの MacBook Pro は、従来の15インチモデルより画面サイズと解像度がアップ。不評だったキーボードが新しい Magic Keyboard に刷新され、内部の冷却システムも大幅に改善。また、最新のグラフィックスカード、スタジオ品質のマイク、6つのスピーカーを搭載するなど、処理速度の向上に加えて、サウンドにもこだわったプロモデルだ。バッテリ駆動時間もアップした。

17日現在、Amazon での発売予定日は11月18日となっており、予約注文を受付中だ。

<Update>
11月18日5時現在、「一時的に在庫切れ」となっている。なお、この商品は Amazon.co.jp が直接販売、発送する。

<Update 2>
その後、11月18日10時現在、「1~2か月以内に発送」となった。Apple 直販サイトには在庫があるようなので、入荷状況を注意深く待ちたい。

<Update 3>
11月20日現在、512GBストレージモデル(シルバー )は在庫あり、1TB モデルはシルバースペースグレイの2色共に即日発送可能な状況となっている。いずれのモデルも Amazon ポイントが5%付与される。


<関連記事>
Apple、16インチ MacBook Pro を発表=キーボードと冷却システムを再設計
Mac ノートブック すべてのモデル比較



2019年11月13日水曜日

Apple、16インチ MacBook Pro を発表=キーボードと冷却システムを再設計


16" ディスプレイ搭載、新型キーボードおよび内部構造の刷新が最大の特徴=価格設定には驚き


Appleは11月13日、ここ数か月間に渡り噂されてきた 16インチ MacBook Pro をついに発表した。


16インチ MacBook Pro


16インチの Retina Display を搭載する新しい MacBook Pro (16-inch, 2019) は、15インチモデル同様に Intel 第9(Coffee Lake)世代の最大8コアプロセッサを搭載。メモリは従来より倍の最大64GBまで、グラフィックスメモリは最大8GBまで、ストレージは最大8TBまでサポートする。


ベゼルがスリム化された新しい16インチモデルは、刷新されたシザー構造のキーボード「Magic Keyboard」、6つのスピーカーを搭載する新しいサウンドシステム、最新の AMD Radeon Pro 5000M シリーズ、スタジオ品質の3マイクアレイ、物理的な「Esc」キーと逆T字型配列の矢印キー、より高速となった2,666MHz DDR4メモリ搭載などを特徴とする。


新サーマルアーキテクチャ採用、16インチ MacBook Pro


内部デザインは、新しいサーマルアーキテクチャの採用により、効率的な熱放出を実現した。
「今までよりハイパワーで持続的にシステムを稼働させることを可能にする」とのことで、さらに100Wh のリチウムポリマーバッテリ搭載により最大11時間駆動するという。

Apple によると「最大80%高速化した」こと、さらに、16インチとより広くなった P3 の広色域対応 Retina ディスプレイ(3,072×1,920 / 226 ppi)搭載により、ノートブック環境下での生産性向上が期待できる。




ディスプレイはすべて、正確なガンマ、ホワイトポイント、そしてプライマリーカラーを出すように工場で個別にキャリブレーションされるという。

また、従来の MacBook Pro の弱点であったキーボードの信頼性と打鍵感 および内部の冷却構造が改善されたこと、さらには、最大搭載可能メモリの倍増および作業空間の拡張により、「プロモデル」としての位置づけがより確立できたように思う。

ただ、残念な点として、802.11ax(Wi-Fi 6)採用見送り、重量と厚みのアップなどが挙げられる。
厚くなったのはキーボードおよび内部構造のリデザイン、大容量バッテリ搭載によるものと思われる。


新しい16インチ MacBook Pro は、シルバーとスペースグレイの2色が用意され、価格は248,800円(税別)からだ。
本日より発売が開始となっている。なお、今後、15インチモデルは販売終了となる。



15インチ、16インチ MacBook Pro 比較表



日本での直販価格は思っていたよりもかなり安く抑えられた。従来の15インチモデルより(税別で)1~1.5万円程度安くなった。この点は驚きだ。
米国の価格は据え置きであり、為替レートによる価格見直しによる「差額」ではあるが、10月からの消費増税分を差し引いても「お得感」が強いといえるだろう。
加えて、標準モデルはストレージが倍増している点もうれしい。

ただ、重量は 2.0kg で普段の持ち運び用途にはかなり苦しい。
やはり、画面サイズとポータビリティの領域で考えれば、13インチモデルの刷新も期待したい。
13インチの新モデルについては、2020年前半の投入が予想されている。



Appleは同日のプレスリリースにおいて、今年6月に発表していた新しい Mac ProPro Display XDR の発売時期と価格にについても言及。

発売時期は共に12月で、価格は Mac Pro が5,999ドルから、Pro Display XDR が4,999ドルからとなる(日本での発売価格は未定)。



Apple プレスリリース
Mac ノートブック すべてのモデル
Apple 16インチ MacBook Pro 紹介ページ
16インチ MacBook Pro が Amazon に登場=ポイント5%が付与


Procreate 5 Public Beta を公開へ


Procreate 5 テスター募集は3時間で終了

Savage Interactive は11月13日、Procreate 5 Public Beta のテスター募集を開始した。

Procreate 5 Public Beta の専用サイトからテスト参加に応募すると、TestFlight の招待コードが登録メールアドレス宛に届く(要アカウント登録、すぐには TestFlight の招待メールは届かない → Update: 13日10時28分頃に招待メール到着、すぐにダウンロード可能な状態となった)。
参加希望者は TestFlight 経由でテストビルドをインストールして使用する形式となる。招待コードは24時間有効だ。


Procreate 5 Public Beta



この外部テストは数千人規模で行われる見通しで、日本時間13日朝7時から受付を開始。サーバが混みあってアクセスしづらい状況が1時間以上に渡って続いたが、先着順での受付に変更は無かった。
なお、アプリのダウンロード用のパブリックリンクは公開されないため、先述の専用サイトから応募する必要がある。
<Update>
13日午前10時10分過ぎに定員に達したため、テスター募集は締め切られた。
招待メールはその直後、10時28分頃に到着。
アプリはすぐにダウンロードして、即使用可能な状態になった。システム要件は iOS 13.2以降。最初のバージョンは 5.0 Beta 6(Build 31759)で、ファイルサイズは 468.8 MB となっている。


Procreate 5 Public Beta インストール


Procreate 5 Public Beta スタート画面


Procreate 5 には、新しいグラフィックスエンジン「Valkyrie」が搭載されている。
このパワフルなエンジンはメモリ・コントロールに優れており、今までにないブラシエフェクトの作成を可能とする。

また、新しい「Brush Studio」では、Photoshop ブラシ(.abr ファイル)をドラッグアンドドロップで追加可能だ。

そのほかにも、アニメーション作成ツール「Animation Assist」や、フローティング・カラーピッカー、CMYK のサポート、ブラシの複合機能、カスタムブラシの保存機能、新しいクローンエフェクトなどが加わる。


ブラシの複合機能



Procreate 5 は CMYK をサポート


ただ、ベータ版ということもあって、既知の問題が複数存在するので留意されたい。また、カラーハーモニーなど開発途中の機能も存在する。
今後は、テスターからのフィードバックを受けながらバグを修正して、正式版へと近づける作業が始まる。


「過去最大規模のアップデート」とされる Procreate 5 の正式版は年内にリリース予定だが、公開予定日などの詳細について、開発元の Savage Interactive は「明確にしない方針だ」としている。
なお、製品版(ver.5)公開後は、既存ユーザ(1度購入しているユーザ)は従来通り追加料金なしで、無料アップデート可能となる。


<Update>
Procreate 5 Beta 7 が公開

11月15日、Procreate 5.0 Beta 7 (ビルド 31789) がシードされた。

* Hold frames not exporting
* Brush studio numeric input too small in portrait
* Crash on Palette drag and drop
* Crash on some devices on Airbrushes
* Import button added to brush studio to assist with importing ABRs

いくつかのバグがフィックスされたが、既知の問題も複数存在する。


<Update 2>
Savage Interactive は、新しい Color Harmony ツールを使用したデモを11月22日9時30分(日本時間)より行う。Instagram や YouTube(公式チャンネル)、Facebook でライブ視聴可能だ。


<Update 3>
Procreate 5 Beta 8 が公開

11月21日、Procreate 5.0 Beta 8 (ビルド 31995) がシード。

* Floating Colour and other gestures
* Visual errors with zoom/pan when editing QuickShapes
* Cancelling an import closing the brush studio
* Hard-mix grain blend mode and Texturised grain
* Color Harmony switching complementary colours to primary

いくつかのバグがフィックスされたほか、オニオンスキンのカラー機能が追加された。



最新 iPad シリーズ
iPad すべてのモデルとカラー


2019年11月12日火曜日

次期 iPad Pro に 3D センサ搭載か=AR / VR 体験の開発を加速


次期 iPad Pro に 3D センサが搭載される見通しであると Bloomberg が報じた。

Apple のマイク・ロックウェル副社長率いる約1,000人のエンジニアが開発に従事しており、3D センサシステム導入より、AR / VR のサポートが大幅に強化されるとしている。
同紙は今年初めにも、Apple がモバイルデバイスに 3D カメラを搭載する可能性を報じていた。


iPad Pro 3D センサ搭載へ



記事によると、2020年前半に投入される iPad Pro は、カメラセンサ2基に加えて、3D センサシステムが新たに追加される。
この3Dセンサは、空間やオブジェクト、人に関する3Dの再構築に利用されるようだ。
また、次期 iPhone (iPhone 12) にも、この技術が採用される可能性があるとしている。

さらに、Apple は2021~22年頃に AR / VR の複合ヘッドセットを発売する可能性があるという。このヘッドセットは、ゲームや動画、会議などに利用される。
加えて、AR メガネの開発も進めているようであり、2023年にも発売する可能性があるようだ。

Apple は近年、拡張現実や仮想現実に関するハードウェアおよびソフトウェアの開発に取り組んでいるが、将来的にコンシューマレベルでどれほどの需要が見込めるかは不透明だ。


<関連記事>
Apple、2020年に3Dレーザーセンサカメラ搭載の iPhone 投入か
iPad すべてのモデルとカラー
Apple Plans Standalone AR and VR Gaming Headset by 2022 and Glasses Later


2019年11月11日月曜日

ASUS、「ROG Phone II」国内投入へ


ASUS は ROG ブランドの最新ゲーミングスマホ「ROG Phone II」の発表会を11月20日に開催する(ASUS 予告サイト)。


ROG Phone 2 Event


「ROG Phone II」(ZS660KL) の主なスペックとして、SoC はスナドラ855 Plus、パネルは6.59" AMOLED(リフレッシュレートは最大120Hz)、バッテリ容量は 6,000mAh など。メモリは 8GB(または 12GB)、ストレージは 128GB(または 512GB)。初代 ROG Phone から、SoC やリフレッシュレート、低遅延性、カメラ性能などを向上させた。

海外ではすでに米国や中国、インドなどで発売されている。
ゲーミングにパフォーマンスが最大化するよう設計されているのが特長だ。なお、ワイヤレス充電や耐水機能はサポートされていない。


世界的にモバイルゲーミング市場は成長を続けており、ゲームに特化したスマホの需要は高まりつつある。
ROG Phone には、冷却ファンやゲームパッドなどの拡張アクセサリやアタッチメントが別売りで用意される。


2019年11月8日金曜日

Apple、iOS / iPadOS 13.2.2 リリース


Apple は11月7日(日本時間8日未明)、同社モバイルデバイス向けの最新 OS「iOS / iPadOS 13.2.2」を公開した。


iOS / iPadOS 13.2.2


このアップデートにより、App がバックグラウンドで実行中に予期せずに終了する問題やモバイルデータ通信に関する(つながりにくいなどの)不具合がフィックスされる。




特に、新機能などの追加は無し。
次期 iOS13.3 では、スクリーンタイムの通信制限や絵文字キーボードの一部仕様に変更が加えられる見込みだ。