Adobe、Brackets Release 1.14 リリース
Adobe は2019年5月2日、フリーのテキストエディタ Brackets の最新版(Release 1.14)を公開した。最新版のビルドは、1.14.0-17740 (release 329d08ffc) 。新機能は言語サーバープロトコル(LSP)の組み込みと PHP サポートの2つ。
LSP をサポートすることにより、組み込みの言語クライアントを使用して、言語サーバ(PHP、Python など)の統合を容易にするようにカスタマイズして、オートコンプリートやコードヒント、パラメーターヒント、定義にジャンプなどの機能を利用できるようになる。
また、PHP 言語サーバ統合による PHP をサポート。PHP コード記述時に、コードヒントや関数パラメータヒント、定義にジャンプ、ドキュメントとプロジェクト全体のシンボルをはじめ、参照の検索や構文チェックもサポートされる。
<Update>
Adobe は2019年12月5日、Brackets 1.14.1 をリリースした。
起動時にリモートデバッグ機能がデフォルトで有効になっている場合の脆弱性を修正するセキュリティアップデートになる。
- Release 1.14 リリースノート(英語)
- Release 1.14.1 リリースノート(英語)
- Brackets 公式ブログ(英語)
- Brackets 公式Twitter(英語)
- GitHub(英語)
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