<2021年版> CSS Font-Family "角ゴシ"
シンプルかつ持続可能なコーディング編
今回は 2021年に記述すべき CSS フォント・ファミリー・プロパティ(サンセリフ=ゴシック体の場合)について解説したい。
ゴシック体の CSS フォント・ファミリーは、以下のように記述すると良いだろう。
body {font-family:"Helvetica Neue",Helvetica,Arial,"Hiragino Sans","Hiragino Kaku Gothic ProN",Meiryo,sans-serif}
このスタイルを適用した場合、ブラウザ上では以下のように表示される。画像を張り付けている訳では無いため、閲覧環境や利用可能なフォントによって見え方が異なるはずだ。
あいうえお
ABCDEFGHIJK
abcdefghijk
1234567890
私が手掛けるいくつかのサイトでは、この基本のフォント・ファミリーに加えて Google Fonts の Open Sans(英語)をケースバイケースで加えている(下記コード参照)。
h1 {font-family:"Open Sans",sans-serif}
ベース(body など)に使用する font-family プロパティの指定は、Web 標準の策定やトレンド、閲覧デバイスやブラウザの多様化などによって年々移り変わるが、前述の "Helvetica Neue", Helvetica, Arial, "Hiragino Sans", "Hiragino Kaku Gothic ProN", Meiryo, sans-serif; を記述しておけば、ある程度長いスパンは持続可能なコーディングになるだろう。
投稿日:2021年2月4日
Author:對川 徹 - Toru Tsugawa(https://tsugawa.tv/)
Contact : https://tsugawa.biz/contact/
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