「おサイフケータイを使いたい」=FeliCa非搭載スマホユーザにお勧め「中古スマホ購入」の選択

「まだ間に合う」スマホ決済で20%還元など=FeliCa 搭載 "中古スマホ" で乗り切る

キャッシュレス決済のポイント還元やキャッシュバックキャンペーンなどで、スマホのおサイフケータイ機能が注目を浴びるなか、海外製 SIM フリースマホの多くにはお財布機能が無いという現実がある。

つまり FeliCa チップが組み込まれていないため、日本で独自に普及したおサイフケータイ機能が使えないのだ。

もちろん、PayPay や楽天ペイなど QR / バーコード系の決済は利用可能だが、世界標準の NFC だけでは日本で普及しているモバイル Suica や iD、QUICPay などの非接触 IC 機能を使えない。

私のおすすめする解決策として、5,000円程度の中古スマホを買うことだ。

例えば、Sony Mobile の Xperia X Compact (SO-02J) は、2台持ちでも苦にならないコンパクトサイズ。SoC もスナドラ650 なので動作性も悪くない。

価格的にもメルカリなどで4,000~5,000円程度で購入可能だ。海外版ではなく日本版を購入することが重要であり、また、おサイフケータイ機能に問題が無いかどうかをコメントなどで確認すると良いだろう。これが使えない状態だと購入する意味がない。

おサイフケータイ機能搭載の中古スマホ

中古でも十分対応可能=一度設定すればオフラインでも利用できる

Android の初期設定やおサイフアプリのセットアップにはネット環境(Wi-Fi)が必要なので、自宅などで準備・セッティングすれば良いだろう。

なお、SIM カードを挿さなくてもお財布機能は利用できるため、新たな通信回線の契約は必要ないし、利用時にテザリングなどの手間も不要だ。

これで モバイル Suica や QUICPay などの非接触 IC 機能を利用可能となり、様々なキャンペーンやポイント還元、キャッシュバックなどの恩恵を幅広く受けることができる。

初期投資(スマホ購入)を安く抑えるため、発売時期を2~3年程度前に設定するとよい。
バッテリの "へたり" はわずかだと思うが、気になるようであれば、機内モードにしておくとよいだろう。個体差はあるが、1週間程度は持続すると思うし、電池が切れてもしばらくの間は決済機能は利用可能である(FeliCa チップに情報が記憶されるため)。

5,000円程度の投資によって、短期で10,000円超の還元が見込める「確実にプラスになる」投資といえる。また、予備のスマホとして活用できるメリットも生まれる。

2019年10月現在、一日平均で10億円分ものポイントが還元されているという。

おサイフ機能「非搭載」のスマホユーザにとって、FeliCa 搭載中古デバイス購入の選択は一考に値するだろう。

<Useful Links>



コメント