Adobe、Brackets のサポートを終了へ
Adobe は2021年3月1日、無料のオープンソース・コードエディタ Brackets のサポートを今年9月1日に打ち切ると発表した。
On September 1, 2021, Adobe will end support for Brackets. If you would like to continue using, maintaining, and improving Brackets, you may fork the project on GitHub: https://t.co/cVzeQJtu34
— Brackets (@brackets) March 1, 2021
Adobe は Brackets の開発サポートから離脱して、今後は有志デベロッパらによって GitHub で管理されることになる。
Visual Studio Code への移行を推奨
Adobe は Microsoft が開発している無料のオープンソース・コードエディタ Visual Studio Code への移行を促している。Visual Studio Code は macOS、Windows、Linux をサポートする。また、最近になって、最新 M1 チップ搭載 Mac へのネイティブ対応も発表された。
Brackets は Edge Code CC を受け継ぐ形で開発が進められてきた。macOS、Windows、Linux 版がリリースされており、日本語もサポートされている。2014年11月に正式版(バージョン1.0)が公開されて以降、当初は意欲的な機能の追加もあったが、近年は稀にマイナーアップデートがある程度だった。
<Update>
Brackets アプリ内でもサポート終了の通知が表示された(下スクショ参照)。
Author:對川 徹 - Toru Tsugawa(https://tsugawa.tv/)
Contact : https://tsugawa.biz/contact/
<関連記事>
- Adobe、Brackets 1.14.2 を公開=ファイルの外部アプリへのマッピング機能が追加(2020年4月6日)
- Adobe、Brackets Release 1.14 を公開(2019年5月2日)
<Sponsored Link>
コメント
コメントを投稿