「ミュージックステーション」生放送で Fresco 活用=ライブペイントで映像投影


音楽番組「ミュージックステーション」のステージ映像制作に Adobe Fresco が利用された(Adobe Blog)。


ミュージックステーションで Fresco を使用


「曲のイメージ映像をライブで製作する」というミッションのもと、演奏中にリアルタイム描写してライブ映像として投影したという。

リリースされたばかりのAdobe Frescoを試用してみてまず驚いたのは、描画時の反応の早さです。約5分間の演奏中に映像をリアルタイムで作るには、頭の中に描いたイメージを瞬時に表現できなければなりません。期待どおり、本番の生放送でもレスポンスよく描け、“曲のイメージ映像をライブで製作する”という前例のないチャレンジを成功させることができました。

ライブブラシを最大限に活かしたライブ映像の制作という新しい試み。
Fresco の強みは、AI 技術を活用したリアルな色のにじみの再現にある。この部分は数あるイラストアプリのなかでも、同アプリの大きなアドバンテージになっている。

Fresco は iPad および一部の Windows ハードウェアで利用可能。
ブラシやクラウド、書き出しなどに制限を受けないプレミアム機能は月額1,000円(税別)のサブスクだが、現在6か月間の無料トライアルが提供されている。
なお、CC メンバーや Photoshop 単体プラン利用者は追加料金なしでプレミアム機能を利用可能だ。

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