DRAM 価格回復の見通し=2020年はサーバと GPU 向けが牽引
2019年の DRAM 市場は、2011年以来8年ぶりに価格が大幅に下落したが、2020年はサーバおよびグラフィックス向け DRAM の需要が高まり、価格の回復が予想されている(DRAMeXchange)。
2020年後半には、ソニーの PlayStation 5 と Microsoft の Xbox Series X の発売を控えており、さらに、GDDR6 への移行と容量拡大があるため、グラフィックス DRAM については供給が追い付かない可能性もあるようだ。
グラフィックス DRAM の契約価格は、2020年第1四半期に前四半期比で5%超の上昇が予測されており、また、2020年全体では前年比15%超の成長率が見込まれている。
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