Xiaomi(シャオミ)は9日、日本市場への本格参入を発表した。
投入するのはスマートフォン(Mi Note 10 / Mi Note 10 Pro)、スマートウォッチ(Miスマートバンド4)、炊飯器(Mi IH炊飯器)、モバイルバッテリ(10000mAh Mi 18W 急速充電パワーバンク3)、スーツケース(メタルキャリーオンスーツケース / スーツケース クラシック)の5カテゴリ7製品。
上記のうち、リンクの付いている製品を先に発売。炊飯器やスーツケースも順次発売していく。
Xiaomi は新たに日本語サイトを開設したものの、直販サイトは開設せず、当面は Amazon.co.jp で販売する方針だ。
スマホに関しては、1億800万画素を含む5眼カメラで注目を浴びているが、FeliCa 非搭載、耐水・防塵無しなど、日本市場向けの製品としてはいくつかの弱点を抱える。
また、2020年前半になれば、5G 対応機種が続々と登場する点も見据えるべきだ。
Xiaomi は 5G 対応製品を10以上投入すると明らかにしている。そのなかには、次期 SoC Snapdragon 865 搭載「Mi 10」も含まれる。もちろん、同機種は 5G をサポートするハイスペックモデルだ。
さらに、Redmi ブランドで Snapdragon 765G 搭載の「Redmi K30 5G」を年明け早々に投入する予定である。
日本における 5G サービスが2020年春にスタートすることを併せ考えれば、急いで買う必要が無いのであれば、「少し待つ」選択肢を視野に入れるべきだろう。
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