Adobe は16日(米国時間)、iPad 版 Photoshopをアップデートして、「被写体を選択」(Select Subject)機能などを追加。最新バージョンは1.1、App Storeにて入手可能だ。
「被写体を選択」(Select Subject)は、同社のAI 技術「Adobe Sensei」を使用した自動選択ツール。
選択ツールメニュー内の「被写体を選択」をタップすることで、画像内のメインオブジェクトを選択可能になる。
Adobe によると、デスクトップ版 Photoshop と同等の結果を得ることができるとのことだが、今後も複雑なイメージにも対応できるように同機能の完成度を高めていくという。
また、クラウドドキュメントの高速化やユーザインターフェースの強化も併せて実施。
ローンチ直後は機能不足から大不評を買った iPad 版 Photoshop だが、今後も「高速アップデート」で巻き返しを図る。
年明けには、スマートオブジェクトやトーンカーブ、Lightroomの統合(RAW データサポート)、キャンバスの回転、シェイプとパス、Fresco クラスのブラシ感度などが提供される予定だ。
少しずつではあるが、確実に進歩をとげている過程にある。
<Source>
- Photoshop Reimagined for iPad: Introducing Select Subject (Adobe Blog)
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