Apple は2020年秋に、5.4インチ、6.1インチ、6.7インチからなる3つのサイズの iPhone (iPhone 12) を発売するとみられているが、厚みはこれまでよりも薄くなるものの、筐体デザインは共通になる可能性が高く、さらに、Face ID は引き続き採用されるようだ。
厚みについては、現行 11 Pro の 8.1mm から 7.4mm まで 約10％薄くなる と予想されており、また、高さについては、「5.4インチモデルは iPhone SE と iPhone 8 の中間の高さ、6.1インチモデルは iPhone 11 と iPhone 11 Pro の中間の高さ、6.7インチモデルは iPhone 11 Pro Max よりもわずかに高さが増す」と指摘されている（Mac Otakara）。
2020年秋のモデルは、全てのモデルが有機 EL ディスプレイおよび次期 A14 チップを搭載して、5G に対応すると予想されており、カメラについては、5.4 および 6.1インチのエントリーモデルはメインカメラが2つ、6.1 および 6.7インチのハイエンドモデルはメインカメラが3つになりそうだ。また、ハイエンドモデルは「ToF」カメラが搭載される可能性が高いとみられる。
また、6.7インチモデルのカメラは、11 Pro Max よりもセンササイズが大きくなる可能性がある。
これまでの情報だと、TrueDepth システムは小さく改良されるが、ノッチをどこまでカットできるかなどの詳細デザインは不明。
Apple は今年、iPhone 12 とは別に iPhone SE の後継機 (iPhone SE 2) を投入すると噂されている。
2020年前半に発売が予想される「iPhone SE 2」は、A13 チップとメモリ 3GB を搭載、ワイヤレス充電をサポートするとみられており、ベースモデルの価格は399ドルが見込まれている。
「iPhone SE 2」は「iPhone 8」に似たデザインになるとの情報もあり、シャシーはガラスが採用されて、Touch ID 対応のホームボタン復活もみられそうだ。
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