「Galaxy S20+ 5G」とされるイメージやベンチマークがリークした。
以前は順番に倣って「Galaxy S11」になるだろうとみられていたが、最近では「Galaxy S20」になる見通しだとの情報が飛び交っており、さらに、ここにきて実際の写真がリークしたことになる(XDA-Developers)。
今回リークした写真は3枚で、ブート画面、背面および正面の写真が含まれる。
カメラについて、インカメラはホールパンチスタイルで、穴のサイズは Note 10 よりも小さくなっているとのこと。
リアカメラには、通常のワイドカメラのほか、超広角、望遠、そしておそらくマクロレンズが搭載されるようだ。
また、長方形で囲われたレンズセットのなかには、LED フラッシュのほかにマイクらしき穴も確認できる。ズームインマイクに対応するとみられる。
決して評判が良くなかった Bixby ボタンの廃止も行われる模様。
さらに、この匿名の情報提供者によると、ディスプレイ左右のエッジ婉曲度合いが低減するようであり、フラットに近い感覚だという。スクリーンサイズはやや大きくなるかもしれないとのことだ。
また、eSIM に対応するほか、クリアケースは同梱されるらしい。
サムスンは2月11日に開催の Unpacked イベントで、メインストリームである「Galaxy S20」シリーズと、クラムシェル型の折りたたみスマホ「Galaxy Bloom」をアナウンスする予定。今回の新製品は、すべて 8K ビデオ録画機能を備えるとの情報もある。
「S20」は、Snapdragon 865 が搭載される初のスマホ(発売地域によっては Exynos 990 が採用)になるとみられており、「Galaxy S20」、「Galaxy S20+」および「Galaxy S20 Ultra」で展開される見通しだ。ただ、「S20」と「S20+」に関しては、発売エリアによって、5G 対応版と非対応版が投入されるだろう。
Snapdragon 865 搭載によって、CPU は855 比 で 25%、GPU は同 25% 高速になり、AI エンジン性能は2倍になるとされる(AnTuTu で55万点台)。
ただ、情報源から寄せられた「S20+」のベンチマークは、それほど高い数値を叩き出していないようだ(Geekbench 5.1.0)。
1か月後にはすべて明らかになるが、今後もいくつかのリークは期待できそうだ。
<Update>
早速、いくつかのリーク情報がもたらされた。
「S20」のメインカメラには、Sony IMX 555 センサ(1,200万画素 / ピクセルサイズ 1.8μm)が採用され、セカンドカメラには Samsung ISOCell S5KGW2(4,800万画素)、サードカメラには Samsung ISOCell S5K2LA、4つ目のカメラセンサは 不明だが、マクロレンズが搭載されるだろう。
また、フロントカメラには Sony IMX 374 が搭載されるようだ。
「S20 Ultra 5G」に関しては、SD カード(microSDXC 最大 1TB)に対応するほか、ROM は 128GB / 256GB / 512GB、RAM は 12GB / 16GB というバリエーションが用意される見通しだという。
「S20 Ultra」のカメラについては、メインカメラに 1憶800万画素のセンサが搭載されるほか、10倍ズーム(4,800万画素)、超広角(1,200万画素)といったセンサがラインアップされるようだ。
さらに、バッテリ容量は 5000 mAh (45W 対応) 、フル充電は74分間で完了するとされる。
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