OnePlus コンセプトスマホ「Concept One」=リアカメラが消えるギミック


OnePlus は CES 2020 で、同社初のコンセプトスマホ「Concept One」を披露。開発には約8か月を要し、レーシングチーム・マクラーレンとのコラボで開発された。

一番のアピールポイントは「カメラが消える」という点だ。同社ではこれを「Electronic CMF (color, material, finish)」と呼び、McLaren 720S で類似の技術が使われておりインスパイアを受けたという。




このギミックは、特殊な(エレクトロクロミック物質を用いた)ガラスを採用することで、電流を流すことによりリアカメラが消えるという仕組みだ。
ガラス部分は全3層になっており、0.1mm のガラスで調光ガラスを挟む構造になっている。その薄さはトータルで 0.35mm に抑えられているという。




カメラを起動すると不透明だったガラスが透明になって、レンズが見えるようになる。
また、NDフィルタとしてレンズから入る光の量を調整する機能も併せ持ち、強い陽射しのもとで撮影する場合などにおいて露光量調節に役立つという。


<Source>
Introducing the OnePlus Concept One

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