Apple、米国版 Apple Maps 刷新=米国の全ユーザが利用可能に
Appleは2020年1月30日(米国時間)、米国内の全ユーザに新しい "Apple Maps" が提供可能になったと発表した。これまでよりも詳細で正確な地図データや交通情報がより迅速に提供されるほか、iOS 13 向けの新機能も加わった。
Look Around では Google のストリートビューのように大都市を 3D 写真で探索可能だ。まだカバーされるエリアは狭いが、利用可能な場所には「3D」のアイコンが表示される。
また、お気に入りの場所を「コレクション」に保存して簡単に共有できる。よく訪問する場所は「お気に入り」に自動保存されて、ワンタップでナビゲーションなどを受けることも可能。これらは iOS 13 の新機能として提供されている。
デベロッパ向けには MapKit や MapKit JS を使って、新しいエクスペリエンスを提供可能になった。
Apple は Maps 利用時のサインインを不要としているため、Apple ID に紐づけられることなく、ユーザのプライバシーが確保されるとしている。
Apple は2020年後半には欧州でも新しい Maps を提供予定であると表明。
日本国内でも "Apple Maps" のロゴが入った車が何度も目撃されていることから、国内版 Maps についてもそう遠くない将来の刷新が期待できそうだ。
<Source>
・Apple Newsroom - Apple delivers a new redesigned Maps for all users in the United States
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