中国で iPhone 出荷台数が回復=米 報道


12月の中国での iPhone 出荷台数が前年比で18.7%増の318万台に達して、回復傾向にあると米 Bloomberg が報じた。同国は Apple にとって米国に次ぐ2番目に大きな市場である。報道を受けて、1月9日(米国時間)の Apple 株は終値ベースで過去最高値を更新した。


iPhone 11 シリーズ


中国全体の12月のスマホ出荷台数が前年比で13.7%減と落ち込んでいる一方で、Apple の売上は伸びたことになる。
要因として、最新 iPhone 11 シリーズのカメラ品質の向上と値下げが指摘されている。

ただ、5G 対応機種の投入が秋までは期待できないため、中期的な見通しは明るくはないと思われる。一方で、2020年第1四半期に iPhone SE 後継モデル (iPhone SE 2) の投入が噂されており、これが iPhone 12 までの売り上げ減を防ぐ防波堤になるかもしれない。

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